カリマンタン島の湿地帯で育ったカヤツリグサ科の植物の茎を加工して作られた「水草ストロー」が販売されています。

水草ストロー

なんでも、カリマンタン島の湿地帯に自生するレピロニアという植物から作られた自然由来のストローなのだそうで、長時間飲料に浸けていても紙ストローのように柔らかくなりにくく機能的なうえ、100%自然素材から作られているので生分解性があり環境に負担をかけないようですよ!!!

一度限りのタイプのものとなるようで、衛生面が求められる場面やテイクアウトドリンクの使用に最適ということですから、これチェーン店やコンビニなどでも使用して欲しいですね。

カリマンタン島では、昔からこの乾燥させたレピロニアを縄や伝統工芸品の素材として使用されていたのだそうで、茎の中が空洞になっているためストローとして作るにも最適だったらしく、自然素材100%から作られているため生分解性があり自然に還るというのは、まさに今の時代のニーズにぴったりですよね。

元々水中に自生している植物なのだそうで、万が一海に流れてしまっていても海の生物を傷つける心配もないのだそうで、自然な手触りが心地よくピクニック・キャンプ場などのアウトドアシーンにも最適となりそう。

2023/04/18(火) 09:51 ブログ PERMALINK COM(0)