以前から噂されていた欧州スーパーリーグ構想が、ついに正式発表となったようですね。

これまではヨーロッパの15のビッグクラブが2023-24シーズンのヨーロッパ・スーパーリーグ設立に向けた協議を行っているところでしたけど、ついに実現しそうですね。

この協議の段階でヨーロッパ・スーパーリーグへの参加に同意しているのは、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、リバプール、アーセナル、チェルシー、トッテナムのイングランドのビッグ6と、バルセロナ、レアル・マドリー、アトレティコ・マドリーのスペイン3クラブ、ユベントス、インテル、ミランのイタリア3クラブの計12クラブだったのですが,この12チームが参加することになるのでしょうかね?

サッカー

もともとこの欧州スーパーリーグ構想は、欧州クラブ連盟(ECA)によるもので、UEFA主催のチャンピオンズリーグ(CL)に対抗するアイディアとして計画されたリーグ戦で、UEFAは、イングランドサッカー協会(FA)、プレミアリーグ、スペインサッカー連盟(RFEF)、リーガ・エスパニョーラ、イタリアサッカー連盟(FIGC)、セリエAとともに阻止することを表明していたのですが、これで大きな対立を生みそうですね。

どうやらこの欧州スーパーリーグは先の12チームに、他3クラブが追加予定となっていて、その15チームを固定とし、前シーズンの成績に応じて5チームが入れ替わりで加わり、最終的には20チーム制が想定されているのだそうで、各クラブは国内でのリーグ戦には引き続き参加し、スーパーリーグは8月に開幕し、10チームずつの2グループに分かれて開催され、各グループの上位3チームがトーナメント戦に進出し、4位と5位のプレーオフから2チームも加わり、決勝は5月末に行われるのだとか。

しかしこうなってくると、チャンピオンズリーグはどうなるのでしょうかね?

UEFAが異例の声明を出していて「欧州スーパーリーグ参加クラブは国内外の大会から追放。所属選手は代表選手になれない」となっていますが、これサッカー界が大きく変化しそうな勢いですね。

2021/04/19(月) 10:04 スポーツ PERMALINK COM(0)